沖縄の食文化を支えるために

琉球食鶏(株)は、養鶏場、飲食店地鶏開発、畜産物の販売を行っています。
特に沖縄のブランド地鶏の開発に注力するために必要なノウハウを持つ企業や研究者、プロフェッショナルが集まって起こした企業です。

沖縄地鶏開発のきっかけ

焼き鳥屋の「白鳥(スワン)」のオーナーとして数年前に「全国やきとリンピック」に参加。4年間参加したものの、入賞できず、上位入賞者はその土地の地鶏があり、かつ独自の調理方法を確立させていました。さらに、生産者と焼き鳥屋が「地鶏の名前を売っていく」という形で、しっかりとタッグを組んでいたのを見て「沖縄にはまだそういった形がない」と、地鶏の開発に踏み切りました。

当初は反対の声も

沖縄在来地鶏で沖縄県天然記念物の「チャーン」を飼育。チャーンと別の鶏を掛けあわせた沖縄由来の地鶏を開発しようと考え、多方面に働きかけていました。しかし「チャーンは鳴き声を楽しむもの」という考えから反対する声も頂きました。
「鶏は食べる事で名が広がり文化が残せる」そんな想いを伝え続け、チャーン保存会の方々と交流を続けた結果応援していただけるるようになり、今では沖縄地鶏の開発に本格的に取り組んでいます。

沖縄発、世界へ。

世界はいつも成長を続けており、東南アジアは人口も多く最も市場性の高いエリアです。
沖縄は東京、大阪をはじめとする国内の市場に留まらず、
アジアの巨大都市に近いという地理的な条件を持っています。
沖縄の食文化と日本の先端科学のチカラで、私達は世界を目指します。

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